自己破産という選択肢

借金が多額に膨れ上がってしまったとき、いくつかの対応策が検討できます。主には、任意整理、個人再生、そして自己破産の3種類が代表的です。いずれも、法的な手続きを経ることで借金の負担を抑えられる、魅力的な選択肢となっています。その中でももっとも強力な存在こそが、自己破産になります。ではいったい、自己破産とはどういった仕組みなのでしょうか。

自己破産を分かりやすく説明すると、借金をなかったことにできる仕組みです。それこそ数百億、数千億の負債を抱えていたとしても、何と返済義務から解放されてしまいます。借金返済を何よりの問題と感じ身の狭い思いをし続けてきた人にとっては、何よりではないでしょうか。

裁判所やり方としては、弁護士に相談の上、裁判所で正規の手続きをとるという流れになります。返済必要額に対し、支払い能力をまったく持ち合わせておらず、もはや返済は不可であると認定された場合、この仕組みが適用されます。もちろん誰でも利用できるわけではなく、条件をクリアすることが前提となります。主には支払い不能の認定と、過去7年間に免責を受けたことがないという2点です。また後者に関してのみ、場合によって例外的に条件免除される場合もあるようです。